2008年01月26日
事務局:高橋ユリカ
皆さん、あとちの会、第1回セミナーにおこしいただきましてありがとうございます。
下北沢でも、昨年には、小田急線地下化工事の進捗ぶりがはっきりしてきました。
小田急線が地下になるというのは、まち全体が大きくかわることです。
小田急線の地下化でできる空地がどんなものになったらよいのかについて、市民の立場で、専門家の方たちにご協力をいただいて勉強会を重ねながら、世田谷区と小田急に提案していきたいというのが、この「あとちの会」です。
この会の趣旨に賛同してくださるぜひ多くの皆さまに、個人として参加していただきたいと思います。この会には、これまでの市民団体に所属しておられる方もいますが、個人参加が原則です。
「あとちの会」発足のベースには二つのことがありました。
ひとつは、下北沢フォーラムが、これまで専門家にご協力をいただきながら勉強会を重ねて、地区計画についてのほかの様々な団体や大学院からの提案、市民アンケートも参照にしながら市民案を作成してきたという実績です。市民活動として専門家の協力を得て、ここまで代替案作成までやったということは、全国でも稀有な事例です。
小田急線跡地という課題についても沿線住民の方たちにもさらにご参加をいただき、引き続き専門家の方にご協力をいただくかたちでの市民グループを立ち上げたいと願っていました。そのときには、当然ですが、ぜひとも、世田谷区の方たちと平和的に話し合いができる場が望まれると思いました。
どのようなかたちで立ち上げるかと模索しているときに、昨年の8月ですが、商業者協議会とザ・スズナリが「SHIMOKIA VOICE」を主催。エンディングシンポの司会とコーディネイトを相談されました。
そこで、世田谷区の方にぜひ登壇いただきたいと願っていたザ・スズナリの野田さんの尽力で世田谷区の田中瑞穂さんが登壇されることになりました。世田谷区のまちづくりを長くお手伝いしてきた井上嚇郎さんや、これまで一緒に活動をしたことがなかった市民団体の皆さんが登壇されました。
田中さんからもご提案をいただきましたので、ぜひ、世田谷区と一緒に話し合いができる会を発足させようということになりました。地下化工事の進捗振りから考えて、今年はじめが、発足のタイミングということもご説明いただきました。そして、9月から、皆さんと会議を重ねて準備をしてまいりました。それらの経緯については、ホームページにも掲載しております。そして、皆さんと作成したのが、「あとちの会」についての説明文です。
会のスタンスについては、試行錯誤がありましたが、まずは、世田谷区の方のお話を伺ってみないことには始まりません。これからについては、まだまだ、わからないこともあります。ということで、連続セミナーの第一回に担当課長さんにおこしいただきお話を伺うことになりました。裁判も進行中で、その結論次第で計画に変更が生じる事態もあるかもしれませんが、「あとちの会」としては、それは、そのときに考えていくべきことという認識です。
いろいろな立場の方の集まりとしての「あとちの会」ですので、まだ始まったばかりで、暫定的な組織ですが、代表はおかずに、当面、複数メンバーで事務局を引き受けて運営をしています。
あとは、スズナリの野田さんに、司会をお願いして、「あとちの会」オープニングとさせていただきたいと思います。野田さん、よろしくお願いします。